ナゴランの見上げる空

  

3月下旬とは思えないくらい涼しい日が続いています。
旧暦だとようやく3月になったところで
この寒いめの気温に妙な納得感を出すところです。

沖縄は旧暦文化なので皆さん詳しいでしょうが
旧暦を知らない若い子がホントに納得してしまうといけませんので
ざっくり大雑把にいってしまうと、
旧暦は月の動きからきていて、新暦は太陽の動きからきているそうで、

地球を暖めてくれているのは太陽ですから、
季節とうまく連動してくれているのは旧暦ではなく、新暦のほう

農業関係で気にされる二十四節気は、昔からあるので旧暦派かと思いきや、
あれは太陽の動きですから、新暦派です。

旧暦は閏月があるくらいどんどん季節からずれていくので、
農業関係には困りもの、そこで二十四節気が利用されていたというわけですね。

それでも、旧暦がなんとなく季節感にあっているかなぁ
と思う瞬間が稀にあるのですが、
まぁ、それは偶然で気のせいというか思い込みというか、
思い込みの力は偉大ですね。

地元、北部らん友会の展示会がありました。

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北部らん友会『第47回春のらん展示会』
　日程：2017年3月24日(金)～26日(日)
　時間：9時～18時(最終日は16時まで)
　場所：道の駅許田 道路情報ターミナル

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出展者15人で、展示数は109点
展示数は昨年より微増でした。

アルバム：2017.3.24 北部らん友会第47回春のらん展示会 - Facebook


先日の新報蘭フェスティバルでは蘭大賞のうち1点は女性でしたが、
この春の展示会でも金賞の1点は女性でした。

ランの愛好会というのは、
盆栽とか古典園芸植物系の集まりと同じく男性が主体のようです。

昔の事情は知りませんので、
世の中的にそうだったという程度の理解しかありませんが、

よくよく考えてみなくても、
即売コーナーでランを買うのは女性が多いですし、
花屋さんでも、ホームセンターの園芸コーナーでも女性が多いです。
単に園芸とか花とかであれば、圧倒的に女性がメインです。

それが、植物系の愛好会になると途端に男性が主体。
まあ、理由はいろいろ考えられます。

全国的にランの愛好会はどこも下火で、存続の危機に瀕しているところも多いとか。
今後も存続するところと、消滅してしまうところを分けるとすれば、
女性会員が入るところと、入らないところという風にわかれるかもしれませんね。

ありきたいな話ですが、
変化しない組織は、時代と共に消えていくわけです。


ラン展のお知らせ
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北中城村ラン同好会『春のラン展示即売会』
　日程：2017年4月1日（土）
　時間：9時～17時
　場所：北中城村立中央公民館

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『第40回 全沖縄らん展示会』

　主催：沖縄タイムス社、沖縄県蘭協会
　日程：2017年4月6日(木)～9日(日)
　 時間：9時半～20時（最終日は17時まで）
　場所：メイクマン浦添本店1階

※出展は誰でもO.K.です。
　 搬入：5日(水)9時半～17時
　　　　（※審査対象株は13時まで）

栽培講習会
　　4月8日(土)コチョウランの育て方
4月9日(日)カトレアの育て方

即売もあります
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随分と久しぶりの更新です。

沖縄国際洋蘭博覧会、世界らん展日本大賞など大規模ラン展や
県内愛好会の小規模ラン展がいくつかありましたが、、、

年末からつい最近までの数か月にわたり
家のパソコンがインターネットに接続されていないという
昨今の日本ではなかなか珍しい状態になっていました。

ラン展の記録をさかのぼってアップしたりはしませんが、
3月はじめに開催された新報蘭フェスティバルは
運営委員をしていましたので、
自分用の記録も兼ねて紹介しておこうと思います。

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『第35回新報蘭フェスティバル』
　主催：琉球新報社
　場所：メイクマン浦添本店1階
　日程：2017年3月9日(木)～12日(日)
　時間：9時半～20時 (最終日は17時まで)

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3月のラン展は、開花するランの種類が多く、
まだそれほど暑くはなっていないため1つ1つの花がキレイ
との評判です。

アルバム：2017.3.9 第35回新報蘭フェスティバル - Facebook

200点ほどの出展のうち、実に7割が大輪系カトレア交配種という
沖縄らしい展示会です。

好き嫌いはあるかと思いますが、
大輪系カトレアばかりがずらっと並ぶ光景は壮観で、
たぶん他県ではなかなか見れないのではないでしょうか。

ただし、7割という比率はここ数年でも下がってきています。
今後どういう流れになるかよくはわかりませんが、
そのうち、他県のように様々な品種が並ぶラン展に移行して
この沖縄のラン展らしい光景はそう遠くない時期に見られなくような気がしています。


ラン展のお知らせ
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『第47回北部らん友会・春の展示会』

　日程：2017年3月24日(金)～26日(日)
　時間：9時～18時(最終日は16時まで)
　場所：道の駅許田 道路情報ターミナル

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『第40回 全沖縄らん展示会』

　主催：沖縄タイムス社、沖縄県蘭協会
　日程：2016年4月6日(木)～9日(日)
　 時間：9時半～20時（最終日は17時まで）
　場所：メイクマン浦添本店1階

※出展は誰でもO.K.です。
　 搬入：5日(水)9時半～17時
　　　　（※審査対象株は13時まで）

栽培講習会
　　4月8日(土)コチョウランの育て方
4月9日(日)カトレアの育て方

即売もあります
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ここ数日で急に寒くなってきた沖縄です。
最低気温なら18℃くらいあるのですが、
風が冷たい冬の風になっていて、気分的にはもはや氷点下。


地元、北部らん友会の秋の蘭展示会が無事に終わりました。
展示は昨年よりは10数点増えて90点ちょいでした。

手を伸ばせばすぐの所に出展株リストがあり正確な数字がわかるのに、
それを確認しないでおまかな数字ですませてしまうのは性格です。

ここ数年は会員の高齢化から、出展数減が続いていましたが、
ここからV字回復といくのでしょうか。

大退職時代の追い風を受けて、全国的にいろいろな趣味の会というのは
会員数が伸びていて賑やかになっていると聞きますが、
ランの愛好会はどうなんでしょうかね？

少なくとも沖縄では厳しい状態が続いています。
世の中の賑やかさからぽつんと置いてけぼりの状態です。

ただ北部らん友会については、新事務局長の活躍もあり
入り口部分を浅く広くしている効果か、新入会員が増え続けていまして、
県内の他蘭愛好会と比べて女性会員が多いというのも以前からの特徴です。
この調子で年々展示が充実していくとよいですね。

時代の流れということでよいと思いますが、
以前のような、数百鉢を育てていて、展示会に10も20も出すというタイプの方は
今後はそうそう現れないでしょう。

数十鉢を育てていて、展示会に2，3鉢出す
その代わり、会員数は多い。
そういうタイプの会にシフトしていくのだと思います。

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『第26回 北部らん友会・秋の展示会』
日程：2016年11月25日(金)～27日(日)
場所：道の駅許田 道路情報ターミナル
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アルバム：2016.11.25 北部らん友会 第26回秋の蘭展示会 -Facebook


宜野湾らん友会さんの展示会と
開催期間がまったく重なってしまったため、
今回はあちらは見に行けませんでした。

余談ですが、金武町蘭同好会のラン展も
県蘭協会の展示会と期間が重なっていたため見に行けませんでした。
出展数でも100点を超えていてなかなか見応えがあるらしいのですが、
まだ1回も見に行けていません。


今週末は、沖縄県蘭協会の会員限定ですが、
会員の蘭ハウス巡りという企画がありまして、
楽しんでくる予定です。


＜12月のラン関係イベント＞
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『第1回 東南植物楽園らん展』
日程：2016年12月16日(金)～18日(日)
時間：9時～17時
場所：東南植物楽園 学習エリア

受付・搬入：12月15日(木)10時～13時
審査 14時～

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『中頭ラン同好会 洋ラン展示即売会』

場所：ツネド園芸（うるま市 字赤道378-1）
日時：未定 （2016年12月24日くらい？）
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